SURVIVAL GAME

SURVIVAL GAME
3
皆が見てる前で(というか男性陣には後ろを向いてもらった)服を着替えた詩音。

顔の色は相変わらず林檎のように真っ赤である。

「嵩哉、ありがとうね………チョッキ………」

「ああ、別に良いよ。いいもの拝ませてもらったし、デートの約束もしてもらったし★」

「…………………」

そう言いながら嵩哉は再び防弾チョッキを着こむ。

「さ、準備もできたことだし、そろそろ乗りこむか?!」

「嵩哉、私のマグナム………」

「あ、そういや返すの忘れてたな」

嵩哉は詩音にマグナムを放った。

詩音はきちんとマグナムを受け取る。

それを左の太股に装着しているホルダーにいれた。

そして、ドアを開けた。

「待っていたよ。若葉城聖の死にぞこない共………」

「あ!!さっきの変態野郎!!」

詩音はザックスを指差して大声で言った。

「ふっ………」

ザックスは額に汗を流しながら髪を掻き上げる。

「似合わない…………」

ボソッと呟く詩音。

「詩音とか言ったね!!ザックス様に失礼よ!!この方は………」

「このレジスタンスのリーダーなんでしょ?その割には頭悪そうね?」

「キィィィィィィ!!だから!!失礼だって言ってんでしょ?!脳みその中身まで胸に行ってるんじゃないの?!」

「なっ………」

詩音はそう言われ、頭に血が上る。

「お前さ、自分の胸が小さいからって詩音の事、僻むなよ」

嵩哉に言われたことが心に刺さる如香。

「胸はでかけりゃ良いってもんじゃないでしょ?!」

「男の大半は巨乳好き」

嵩哉ははっきりそう言う。

「俺も小さい方と大きい方選べって言われたら大きい方を選ぶな……」

「俺も」

「僕は別に小さくても………」

「何?お前貧乳好き?」

「いや………大きくても小さくても形がしっかりしてなきゃ嫌かな?」

「形は大事だよな」

「さっき見たけど詩音の胸の形はなかなか良かったぞ?こういうラインで……」

女性陣は言葉も出ない。

逆に呆れている。

「男って…………」

「結局そう言う話に乗ってくるのね………」

「やっぱり翔も大きい方が良いのかな……?」

「きらら……?」

「詩音、どうやったらそんなに大きくなれるんですか?!」

「え………?どうやってって………気がついたらこんなに大きくなってたんだけど……」

「やっぱり彼氏に揉んでもらうと大きくなるのかな?」

「詩音さんは揉んでもらったんですか?」

「え……?!いや……あの……」

「言葉に詰まってるって事は揉んでもらってたんだ!!」

いつのまにかこう言う話に走ってしまっていた………

「お前等………エッチな話をしにここに来たのかよ……?!」

「何がエッチよ!!女にしてみれば胸の大きさはとても大事なのよ!!」

「男にしてみても大事だって………」

「だからな………そのテの話から離れろよ!!!」

「ははぁん………さてはお前……彼女いないな?」


ぐさっ


嵩哉のツッコミにザックスの心に矢が刺さる。

「良くいるんだよな……こう言う組織作って偉い人になるんだけど一度も彼女が出来なかったタイプって……」

「あのなぁ……昔いたんだけど振られたんだよ!!!」

ザックスは思いっきり弁明する

「振られるくらい情けない男って事だよなぁ……」

「そうそう………」

「tak………俺達仲間だよな?そうだよな?」

「ごめん……ザックス……前から言おうと思ってたんだけど……俺この間から如香と付き合ってるんだよね………」

「如香………それ本当か?」

「ええ………実は………」

「………………お前等なんか嫌いだぁぁぁぁ!!!」

ザックスは叫んで部屋の奥へといってしまった。

「あ……ザックス様………」

「憐れ………モテない男………」

嵩哉はザックスが走った方向へ手を合わせた。

その時である。


ガシャ〜ン………ガシャ〜ン……


大きな揺れと共にする大きな音……

「ザックスのヤツ……まさか………」

そして現れたのは巨大な女の子ロボットだった。

「見ろ!!俺の最高傑作の戦闘ロボット「m・n」だ!!」

ザックスの最高傑作を見て詩音達はぼそぼそと話し出した。

「…………あれってさ……あの人の希望なのかな?」

「さぁ?」

「胸でかい・腰異様に細い・尻でかい………」

「顔なんてさ……あの有名なRPGに出てくる女の子にそっくりだよ?」

「なんだっけ?」

「あれは………ファイナルファンタジーの………ティファ?」

「違う!!ガーネットだ!!」

詩音の言葉にザックスは否定する。

「どれも似たようなものだよなぁ?」

「ガーネットのイメージってティファじゃん……」

「リノアも似てるよな?」

「そうか……今までアニメやゲームの女キャラに走って欲望を満たしてきたタイプか………」

「嵩哉………そんなしみじみと語らんでも……」

「てめえら皆殺してやる!!俺を愚弄した事を後悔するが良い!!!」

そう言ってザックスは「m・n」を発進させる。

詩音はすぐさまダイナマイトの安全ピンを抜いて「m・n」に向けて投げつけた。

だが、傷一つつかない。

「当たり前だ!!「m・n」には特殊加工の鉄を使用しているんだ!!そう簡単に壊れはせん!!」

「なら、壊れるまで銃を撃ちこむのみ!!!」

詩音達は一斉に武器を構え、「m・n」に向かって一斉射撃した。

弾をリロードしては撃ってリロードしては撃って………

そんな攻撃が10分間続いた。

「ははははははは!!!しつこいな!!だから壊れないって言ってんだろ?!」

だが皆の攻撃に気を取られ、詩音の行動には気がつかなったのである。

詩音は急いでプログラムのクラッシュに取り掛かっていた。

そしてさらに一分後。

「これで終わりよ!!」

「何?!しまった!!」

だが、後の祭である。

詩音はクラッシュプログラムを起動した。

その瞬間「m・n」の動きが止まった。

「俺の……俺の14年間が…………」

「14年もこんなことに費やしてたのか……?」

「だが………負けたわけではない!!!」

するとザックスは懐からある機械を出し、そのボタンを押した。

<自爆装置が起動しました。総員退避・総員退避…………自爆時間まで……あと五分………>

そう、ザックスが押したのはこの研究所の自爆装置だった。

「なっ………」

「お前達はここにも出られず俺達と死ぬんだ……あとな……学校にあるモノを放った。せいぜいこの先も楽しむんだな!!」

「何馬鹿なこと言ってるのよ!!あんたと心中なんて死んでもご免よ!!」

そう言って詩音達は中心部から走り去っていった。

実は言うと………ザックス以外の幹部の皆さんも一緒に走り去っていったのだった。

最後まで憐れな男である…………。




そしてあと1分というところで詩音達は研究所から脱出し、爆発する光景をじっと見ていた。

しかし、詩音はザックスの言った言葉が気にかかったのである。

「学園に戻ろう……嫌な予感がするわ………」

詩音は全員を無理矢理車に押しこんで学園へ戻った。


車を運転しながら詩音はある異変に気がついた。

この学園は山の中にある。

だが、鳥の姿が一匹も見当たらない。

さっきまで鳥は確かにこの山にいっぱいいたのである。

「詩音、まだつかないのか?この体制、ちょっと辛い……」

「つべこべ文句言うんじゃないの!!!とてもじゃないけどもう一往復は出来ないわよ?!」

詩音はスピードを上げて車を思いっきり走らせた。


若葉城聖学園前


学園は異様な静けさが漂っている。

先ほど皆殺されてしまったからである。

だが、何だか違う雰囲気が漂っていたのに詩音は気がついた。

詩音は車を降りて学園の校門に近づいた。

「詩音さん!!右!!」

詩音はすぐに横を見た。

そこには………

殺されたはずの教師がすごい顔で襲ってきたのである。

「!!!」

詩音はすかさずマグナムを取り出し教師に放った。

教師は倒れた。

詩音はその教師の死体を調べた。

教師の皮膚は壊死しており、触るとにちゃにちゃと音を立てて剥がれ落ちてきた。

しかも先程詩音が見た教師の目は異常だった。

瞳孔に色がなかったのである。

丹念と調べている時であった。

確かに心臓は動いていないのに教師が再び動いたのである。

しかも詩音の足首を掴んでいる。

そしてその足首に向かって噛み付こうとしたのだ。

詩音は反対の足でその教師の頭を蹴飛ばした。

その瞬間、教師の首が転げ落ちたのだ。

「!!!」

詩音はこれを見てある確信を持った。

この学園はゾンビの巣になってしまったことを………

「まさか………あいつの放ったモノって………」

詩音は思わず口を塞ぐ。

吐き気が詩音を襲う。

「詩音、大丈夫?」

あゆむが詩音の肩に触れる。

「大丈夫…………それよりこの………匂い………何かが腐ったような匂い……」

「………もしかして………」

「向こうに行く前に皆を埋めてあげるんだった………!!」

詩音は後悔した。

まさかこんな形で皆の死が弄ばれるなどとは思わなかったのである。

「…………あいつ…………最後までやってくれたわね……!!」

「どうする?乗りこむか?」

「そうしないと放っておいたらいつか北海道全体がゾンビの巣になってしまう…」

「とりあえず、コンピューター室へ行こう。持っていった武器の弾が底をつきかけてる……」

「そうね………おそらくあいつ等は階層移動は出来ないわ。IDを使わないとエレベーターは動かない。ゾンビにそんな知恵があるとは思えないわ」

「全員で行くぞ!!」


一階 小学部


小学部でも子供のゾンビがお腹を空かせて共食いをしているという現象が起こっていた。そのせいでたいした数のゾンビは存在していない。

しかし、見ていて気分のいいものではない。

きらら・葵・季伊奈はすっかり怖気づいてしまっていた。

「航平………怖いよ………」

季伊奈は航平にしがみついて離さない。

「やだよぉ………もう………」

きららも葵も泣き出している。

とりあえず、詩音を先頭にゾンビを蹴散らしながらエレベーターへ向かう一同。

子供だけあってその体力も動きも先程の教師ほどではなかった。

詩音はエレベーターに自分のIDを通した。

エレベーターのドアは開き、全員一斉に乗った。

「嵩哉、マシンガンの弾、どれくらい残っているの?」

「俺のはあと一束あるけど……葵のは?」

「私のも一束残ってます」

「貸して。四階でエレベーターが開いた瞬間に襲ってくることがあるかもしれないから」

詩音は葵からマシンガンを受け取り、構えた。

「もうすぐ四階だ」

「行くよ……………」

そして、四階についた。


四階 大学部


案の定、エレベーターが開いた瞬間、大学部生のゾンビが襲ってきた。

詩音はマシンガンのトリガーを引き、弾を連射させる。

嵩哉もそれに加勢した。

そして、来ていない事を確認して、エレベーターを降り、全員コンピューター室へ走っていった。

その際にゾンビ達が追ってくる。

詩音はダイナマイトの安全ピンを抜いて、ゾンビ達めがけて投げつけた。

ダイナマイトは爆発し、爆発にまきこまれたゾンビの四肢が飛んでくる。

そして、走っているきららの目の前にぼとっと腕が落ちてきた。

「きゃああああああああああああああああ!!!」

あまりの恐怖にきららは思わず悲鳴を上げる。

「おい、気を失うなよ?!お前までゾンビになっちゃ敵わないからな?」

「ならないよ!!失礼ね!!」

きららは半分泣きながら翔に言われ、半分強気でそう言った。

そして詩音がコンピューター室の入り口についた。

迷わずカードを通す詩音。

キーが外れ、力一杯ドアを開けた。

「皆!!はやく!!」

詩音は全員が入り終わるまで入り口を開けたままゾンビにマシンガンを撃ちつづける。

「詩音、早く!!全員入ったぞ!!」

嵩哉のその言葉を聞いて詩音は急いでコンピューター室に入り、ドアを閉めた。


四階  コンピューター室


「ったく……とんでもないことしてくれたな!!」

双雅はレジスタンスに対して怒り出した。

「そんなこと言っても仕方ないよ」

「それよりこの状態をどうするかだよ」

「……………学園を爆破しましょう」

詩音は小さな声でそう言った。

「詩音。お前何考えてるんだ、この学園を爆破って……」

「こうなってしまったら、あのゾンビどもをこの山から下山させちゃ駄目よ!!その為にはあいつ等を全員始末しなきゃならない……そこまで弾が持つとも思えないわ。だから……一番手っ取り早く………そう考えるとこの学園を爆破させたほうが良いのよ」

「でも、どうやって爆破させるの?」

「さっきコンピューターで調べた時にわかったんだけど………どうやらこの学園の地下に核兵器が置いてあるらしいの」

「か………」

「核兵器?!!」

「しかも時限制のね」

「でも……そこまで誰が行くんですか?」

「行かないわよ?」

「え?」

詩音の言葉に皆が驚いた。

「行かないでどうやって……」

「時限制の核兵器のスイッチなら……ここにあるわ」

そう言って詩音は武器の中にあるスイッチのついた機械を取り出した。

「何でそんなもの……」

「これがすごく気にかかってね……さっき調べたの……これを押して5分後に核兵器は爆発。その範囲はだいだいこの学園のグラウンドまでの距離。私達はここから脱出後にスイッチを押して核兵器を起動。車で遠くに逃げるって言う寸法よ」

「けど……車の周りにゾンビたちいないですかねぇ…………」

「さっきも校門に入ったときに出てきたわ。さっきここに入るときも校門の扉は閉めておいたから多分いないでしょうね」

「そうだといいんですが……」

「大丈夫よ。私同じような車、あと一台持ってるのよ」

「何処にあるんですか?その車……」

「寮の前に止めてあるわ」

「なら安心だな」

「脱出計画実行ね」

「了解」


全員は装備を整えた。

相手は生きた屍……

痛みなどを感じないせいで撃たれても平気な顔をして襲ってくるヤツらである。

多くダイナマイトを持ちこんで、詩音達は実行に移した。

そして………ドアを一気に開けた。

再びゾンビ達が襲いかかってくる。

すかさずマシンガンを撃ちつける葵。

ある程度片付いたあと、詩音達は再びエレベーターへ移動する。

今度は慎重にゾンビ一体一体に弾を撃ちこむ。

マグナムを装備している詩音は一撃でゾンビを倒すことが出来た。

「皆、大丈夫?」

「詩音さん。まだまだ来ますよ!!」

「私の分を引いても約2000だからね………大変よ?」

「数を言うなよ……気が遠くなる」

そう言いながらゾンビに攻撃しつつエレベーターへ向かう。

「詩音さん、エレベーターを開けますよ!!」

葵が一番最初にエレベーターに駆け寄り、詩音のカードでエレベーターを起動する。

他の者は急いで駆け寄り、エレベーターへ入った。

ボタンを押してドアを閉める。

「さっきみたいになるかもしれないわ、気を抜かないでね」

詩音は皆にそう言う。

「わかってますよ、詩音さん」

葵はマシンガンを構え、エレベーターが一階へ止まるのを待った。


一階 小学部


エレベーターが開いた瞬間に葵はマシンガンを放った。

子供のゾンビが弾の威力に耐えきれず後退し、倒れこんだ。

詩音はダイナマイトを自分達が向かう方向とは反対の場所に投げこむ。

爆風が詩音達を押し上げる。

さっきと同じ調子で校門前まで向かう。

小学部生のゾンビはほとんど共食いされてしまって対した数がいない。

逃げるなら今のうちである。

10人は出来る限りの力で走った。

「本当………あいつ等って最低だな…………死んだ人間の死まで弄ぶんだからな!!」

翔は怒り心頭である。


学園校門前


校門前にはさっきいなかったはずの教師たちが勢ぞろいしていた。

「な………」

「ひるんでる場合じゃないぞ、季伊奈」

「だって航平………」

「怖がってる暇があったら戦え!!」

航平に言われ、ハンドガンを撃ちこむ季伊奈。

翼と航平もゾンビの頭を狙って攻撃する。

詩音はその隙に校門の扉を開けた。

車の周りにゾンビの気配はない。

車に乗りこんでエンジンをかけた。

その音が合図となる。

航平達は一斉にダイナマイトの安全ピンを抜いて教師達めがけて投げつけた。

その隙に校門の扉を閉め、車に乗りこんだ。

そして、嵩哉が起爆装置のスイッチを押した。

詩音は車を猛スピードで走らせる。

遠心力などおかまいなしにスピードを上げる。

「詩音、もうちょっとおしとやかに運転しろよ!!」

「そんなこといってる場合じゃないでしょ!!」

「詩音さん………痛い………」


五分後

若葉城聖学園はこの世から消えた……………

そこで死んでいった者達と共に………




「次のニュースです。北海道○○○山にあった国立学園、若葉城聖学園が爆発すると言う事件があり、警察では何者かのテロの疑いがあると見て調べを進めています。なお、この学園の爆発によって生存者はゼロに近いと発表されました……それでは次のニュースです………」

「だってさ………、なんか淋しくなっちゃうよね?」

「そうだね〜」

現在、詩音達10人は政府からレジスタンスを破壊したとしてその報酬に何かをくれると約束された。そこで彼等10人が望んだもの…………それは………

「でもさ、10人で仲良くこうして暮らしてるんだもん。いいじゃない?」

「そうだね〜」

「収入にも困らないしね〜」

「ただいま〜」

「あ!!帰ってきた!!詩音さん、お帰りなさ〜い」

帰ってきて早々、詩音は嵩哉に怒鳴りつけた。

「ちょっと、嵩哉!!また私の下着、友達に売ったでしょ?!!」

「だって、お前の下着、何故か高く売れるんだもん!!」

「あのイタラン高かったのよ?!お気に入りだったのに!!!どうしてくれるのよ?!!」

「これやるから落ちこむなって……」

「これ……………ラバースーツじゃないの!!!」

「お前にはそれが一番似合うって……」

「これ着て会社へ行けるかぁぁ!!!」

詩音は嵩哉を追っかけまわしている。

「また始まった………」

「懲りないね………」

「でも、これがないと家って感じがしないよ」

「名物だな…………」

「でも落ちつく〜」

「詩音……………」

彼等が望んだもの……それはあの事件解決に対するそれ相応の報酬と10人が住める場所を提供してもらった。今は大きな家で暮らしているという……。




FIN








え?詩音があの時嵩哉とした約束を守ったのかって?

なら少し………お見せ致しましょう……


「ちょっと………どのくらい人におごらせるつもりよ!!お財布の中身が……」

「いいだろ?お前が一番報酬金多く貰ってるんだから!!」

「あのね!!だからって………行く店全部の勘定を私にさせることないでしょう?!」

「報酬金……いくらだと思う?十億だぜ?十億!!しかも現金振り込みで!!」

「ちょっと……そんなに叫ばないでよ………聞こえるじゃない!!けど少しぐらい出してくれても……」

「何?お前はさ……今日が誕生日の俺に金出させるわけ?」

「う…………」

詩音は嵩哉の言葉にたじろぐ。

「次は………あそこでも行く?」

嵩哉が指を差した先を詩音は見た。

「あのね………あれラブホテルじゃないのよ!!!」

詩音は顔を真っ赤にして怒る。

「お前からかうと本当に面白いのな〜★」

「……………私帰る」

詩音は踵を返して帰路につこうとする。

「わ〜!!嘘!!嘘だから……もうちょっと付き合ってくれよ」

「今度そんなこと言ったら本当に帰るからね!!!」





後書き

作者:いきあたりばったり小説完成!!!

詩音:本当にいきあたりばったりでしたね……

嵩哉:お前の作品の俺って最近性格変わってないか?

作者:変わってるかもね。ある意味、作者が書きたかったエッチなネタになりやすいし……

嵩哉:……………

詩音:それにしても、人の下着を友達に売りつけるとは……!!!しかも使用後・洗濯前!!

作者:本当は「ブルセラショップ」にしようかと………でも男が使用後下着を「ブルセラショップ」に売りに行くっていうのはおかしいから………

嵩哉:だから友達か………

作者:設定では嵩哉が転校した学校の友達が、一度家に遊びに来たときに詩音を見て一目惚れしたと……で、何か詩音の使ってるものが欲しくて嵩哉に要求、嵩哉は一番手っ取り早くてわかりにくい下着を………

嵩哉:俺は変態か!!!

作者:いや、変態はあんたの友達

嵩哉:俺の友達って…………

あゆむ:それにしてもキャラクターの偏りは相変わらずだな

作者:う………

翼:僕達あまり活躍してない………

双雅:そうだそうだ!!

きらら:私もっと喋りたい〜!!

葵:わたしもですぅ!!

m・n:私……台詞すらない………

ザックス:なんで俺があんな情けない役やらなきゃならないんだ!!!

tak:まったくだ……

作者:文句ばかり続きそうなんで後書き終了します!!!

全員:待てこらぁぁぁ!!!


登場人物


皇詩音 (20歳)

若葉城聖学園の大学部二年生

身長:162cm

体重:44kg

趣味:読書・パラパラ

特技:コンピューターいじり・スキー

所属サークル:スキー

性格:人に対して非常に優しい ただ、思ったことをズバッといってしまう

好きな歌手:GLAY・倉木麻衣・小柳ゆき

得意科目:情報・英語

苦手科目:化学・地理

スリーサイズ:B93・W56・H90


暝嵜航平(16歳)

若葉城聖学園高等部一年生

身長:176cm

体重:55kg

趣味:学校の屋上で寝ること・ランニング

特技:運動神経はバツグンなので運動

所属部活:サッカー部

性格:女の子には基本的に誰にでも優しい 何処かちょっと抜けている

好きな歌手:GLAY・ラルク アン シエル

得意科目:数学・国語

苦手科目:英語・地学


綾峯季伊奈(16歳)

若葉城聖学園高等部一年生

身長:164cm

体重:47kg

趣味:インターネット

特技:弓道

所属部活:弓道部

性格:怖がりや だけど怖いもの見たさがある

好きな歌手:ミスチル

得意科目:情報・地歴

苦手科目:政経・数学

スリーサイズ:B85・W58・H88


未鷲見嵩哉(17歳)

若葉城聖学園高等部二年生

身長:177cm

体重:58kg

趣味:ゲームのやり込み

特技:水泳・徹夜

所属部活:水泳部

性格:クール だけど普通よりちょっと(というかかなり?)エッチ

好きな歌手:TLC

得意科目:体育・生物

苦手科目:物理・古文


白金あゆむ(14歳)

若葉城聖学園中等部二年生

身長:183cm

体重:65kg

趣味:読書

特技:バスケット

所属部活:バスケット部

性格:おっとりしているが怒ると手がつけられない。年上美人に弱い(笑)

好きな歌手:B’z

得意科目:化学・数学

苦手科目:英語・漢文


季流翼(14歳)

若葉城聖学園中等部二年生

身長:167cm

体重:52kg

趣味:ゲーセン巡り

特技:バスケット・アーケードゲーム

所属部活:バスケット部

性格:結構物事に関して真面目

好きな歌手:安室奈美恵・浜崎あゆみ

得意科目:国語・英語

苦手科目:数学・世界史


柊葵(14歳)

若葉城聖学園中等部二年生

身長:154cm

体重:40kg

趣味:リリアン編み

特技:バレーボール・編物

所属部活:手芸部

性格:のんびり屋でとろくさい

好きな歌手:V6

得意科目:家庭科・書道

苦手科目:音楽

スリーサイズ:B79・W56・H84


永戸双雅(14歳)

若葉城聖学園中等部二年生

身長:165cm

体重:52kg

趣味:音楽鑑賞

特技:ピアノ演奏

所属部活:ブラスバンド部(パーカッション担当)

性格:物事をはっきり言うタイプ

好きな歌手:globe

得意科目:音楽

苦手科目:それ以外


黒闇翔(15歳)

若葉城聖学園中等部三年生

身長:166cm

体重:53kg

趣味:ネットサーフィン

特技:風景画を描くこと

所属部活:美術部

性格:何事にも頑張ることを怠らない負けず嫌い

好きな歌手:宇多田ヒカル

得意科目:美術・数学

苦手科目:家庭科・音楽


夢瑞きらら(15歳)

若葉城聖学園中等部三年生

身長:160cm

体重:45kg

趣味:占い

特技:バトントワリング

所属部活:バトントワリング部

性格:寂しがり屋

好きな歌手:ポルノグラフティ

得意科目:体育・地学

苦手科目:英語・数学

スリーサイズ:B84・W57・H89


ザックス

レジスタンス「ミクロマネーシア」リーダー

身長:172cm

体重:62kg

趣味:機械いじり

特技:ロボット作り

性格:ちょっと根暗


如香

レジスタンス「ミクロマネーシア」幹部

身長:168cm

体重:58kg

趣味:ロボット壊し

特技:人殺し(怖)

性格:何事にも一途

スリーサイズ:B77・W59・H87


tak

レジスタンス「ミクロマネーシア」幹部

身長:174cm

体重:62kg

趣味:ギター演奏

特技:なし

性格:曲がったことが嫌い


スーザン

レジスタンス「ミクロマネーシア」幹部

身長:169cm

体重:56kg

趣味:ツーリング

特技:人をけなすこと

性格:とにかく人をけなすことしか頭にない


東雲朱紅

レジスタンス「ミクロマネーシア」幹部

身長:165cm

体重:50kg

趣味:星の観測

特技:星の名前を覚えること

性格:何事にも忠実だが周りが見えていない