異法人の夜-Foreigners night-

-Walk Together-
登場人物(倉凪梢と榊原遥の章)
倉凪梢(くらなぎ しょう)
異法人。榊原家の居候。
『道具』として扱われていた遥を救出した。
その身には破滅をもたらすとされる『土門荒野』の片割れが眠っている。
頭は悪いが勘が鋭い。他人のために死ぬほどの無茶をする危うい面がある。

榊原遥(さかきばら はるか)
榊原幻の養女。式泉運命の次女。
非人道的な組織に拉致され『道具』として扱われていた。
二〇〇三年、梢に救出されてから榊原家で暮らすようになる。
郁奈との約束をきっかけに、強くなると決めた。

冬塚涼子(ふゆつか りょうこ)
式泉運命の三女。姉の遥とは生まれて間もなく引き離されていた。
二〇〇三年、梢とは違った方面で遥救出に貢献した。
零次とは幼馴染で友達以上恋人未満。また、倉凪兄妹との付き合いも長い。
運動能力は今一つだが頭は良い。ただし割と気が短い。

久坂零次(くさか れいじ)
異法人。二〇〇三年の事件以降、榊原家の居候になる。
かつて遥を巡る争いで梢と敵対していたが、和解。
涼子とは幼馴染で、彼女を大切に思っている。ただし恋人未満。
実父が八島優香を死に至らしめたので、そのことに引け目がある。

倉凪美緒(くらなぎ みお)
梢の妹。
涼子とは親友の間柄。榊原家のムードメーカー。
一見するとただの賑やかしに見えるが……?

矢崎亨(やざき とおる)
異法人。かつて零次と共に異法隊という組織に属していた。
異法人としての実力はそれなりにあるが、よくへたれる。
ただし、ここ一番で見せる底力は凄まじい。

緋河天夜(ひかわ てんや)
異端者と呼ばれる能力者。ひょんなことから榊原家の面々と知り合う。
魔を狩る一族緋河家の跡継ぎと目されているが、実家との折り合いは悪いらしい。

郁奈(いくな)
異法人。『二〇〇五年に起きる土門荒野の事件』を夢に見る。
二〇〇五年の悲劇を防ぐため陰で動いているようだが……。