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大神伝クリア

 この一週間は仕事で精神的にかなりやられましたが、そんな中大神伝をぽつぽつやって、先ほどクリアしました。

 ゲーム性で言うと、主人公のチビテラスがまだ子供という設定のためか、アマ公ほど爽快感ある動きはしてくれません。視点も若干慣れるまでは見づらく感じるかもしれません。
 ただ筆しらべについては、さすがDSという出来。PS2とは比べ物にならないくらい、筆しらべがやりやすくなってます。その代わり墨は自動で回復しないので、調子に乗ってやり過ぎるとすぐ普通のワンコになってしまいますが。

 ちなみに前作との絡みですが、あったりなかったりします。
 神木村・神州平原・両島原・西安京辺りが好きだった人は安心していいかと。アガタの森は結構雰囲気変わってますが。あ、あと両島原も北は全然違ってますね。
 筆神もリストラされたり新規追加があったり。兎がいないのはやはりアマ公に刃向ったからなのか……。

 ストーリーは、前半が良作レベル・後半個人的にちょっと……な出来でした。テイルズオブデスティニー2にちょっと通じるものがあるような。そこを前作と絡めるのか、と若干の抵抗が生じたり。
 でもラストはホロリ。前作ラスボス戦のあれとは違うベクトルのホロリでしたが。
 何人かいる相棒たちの中では、やはりカグラとクロウ人気なんでしょうかね。明らかに他の面子より優遇されてる感があります。

 グラフィックや音楽はハードの関係上PS2より荒くなってますが、大神の世界観は忠実に守られてるので、雰囲気はまったく違和感なし。神州平原や両島原のテーマなどもマイナーチェンジ(?)されてますが、どちらも良曲でした。

 以下ネタバレ。


 前作もカムイ関連で時空移動ネタが出てきてちょっと混乱したのですが、本作でも同様の展開がありました。いろいろな要素が絡み合って理解が追いつかなくなる……。
 それと白野威はアマ公とイコールじゃないのかな、という点が分からなくなりました。力尽きた白野威が、像を媒介にして復活したのが前作のアマ公だと思ってたんですが、もっと別にして考えるべきなんですかね。
 チビ公を『孫』と説明してたのが違和感あります。

 あと悪路王は前作のボスと無縁の設定にした方が良かったんじゃないかな、と。変に前作と絡めた結果、常闇の皇やヤマタノオロチの格が下がってしまった感が……。悪路王そのものも微妙なショボさがあったし……。
 上で挙げたテイルズオブデスティニー2のときにも感じたのですが、前作のあるシーンに続編が介入するってのはあまり好きな展開ではないんですよね……。前作キャラのその後とかを少し触れる程度が一番好きなんです。『前作のあのシーンの裏側では、こんなことが起きてました!』という展開は若干冷めます。
 そういう意味では、怨霊王の辺りまでのストーリー展開は非常に良かったです。アガタの森にコカリや梅太郎がいるとか、ツヅラオの遺品だとか、前作とはそれくらいの絡みのままで良かったんですが……。

 クロウ関連については、おそらくスタッフの思うつぼなんでしょうが、ホロリと来ました。いろいろ想像してましたが、ああいうことだとは。

 総評としては良作。
 後半のストーリー展開がもうちょい自分好みのものになっていたら文句なく名作だったと思います。

 しかし最後の展開、何らかの形で続編やるのは確定事項なんだろうか……。『彼』のその後や正体が気になりますね。