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デバイスの問題でOSインストールが中断される場合

 仕事の都合上、IBMのSystem X 3550 M3にCentOS4.4をインストールする必要が生じたものの、HDD(正確にはRAIDコントローラ)を認識せずに中断してしまいました。
 紆余曲折を経てどうにかインストールには成功したので、一応概要をメモしておきます。CentOS以外のLinuxでどうなるかは未検証なのでご了承をば。

・OSインストール時にドライバがないのが問題。
・不足していたのはmegaraidドライバ。CentOSにはmegaraidドライバが含まれているものの、バージョンが違うのか正常にロードできない。
→必要なmegaraidドライバをロードさせるためのドライバディスクがあれば良い!

 ということでIBMサイトをひたすら探したものの、megaraid(M1015でした)用のドライバディスクは、RHEL4系だと、4.6~4.8しか見当たりませんでした。
 個人のサーバなら普通にアップグレードするところですが、業務用なので迂闊にバージョンを上げられないという条件があるため、それが難しい……。
 試しに4.6のドライバディスクを作成し4.4のインストールを試みるも、やはりうまくロードできず。
 ドライバのロードはカーネルのバージョンが異なるとうまくいかないらしく、4.4と4.6では当然バージョンが異なるため、うまくいくはずもない、ということのようです。
 仕方ないので4.4向けのドライバディスクを自作することにしました。

【必要と思われるもの】
・OSをインストールしたい機器に対応したドライバ
・インストールしたいOSと同じカーネルのLinux環境
・フロッピー(CDやUSBでも多分可)

 非常に大雑把に説明してしまうと、インストールしたいOSと同じカーネルの環境で、インストール対象機器に必要なドライバをコンパイルし、その後出来上がった*.koファイルをデバイスディスクのmodules.cgzと差し替えてしまえば良いようです。
 おそらくmegaraid以外のドライバ全般も同じような手段でどうにかなるはず。
 ネックはやはり同じカーネルでコンパイルできる環境を用意しなければならない点でしょうかね。

 一応上記手順を踏んでOSインストールが成功。しかしNICが認識されていないため、こちらもドライバをインストールする必要がありそうです。
 少し前にもCentOS4.4での環境構築時、ドライバまわりで泣かされたので、いい加減CentOS4.4は限界だろうと上司に相談したところ、近いうちにCentOS5系に上げようか、とのこと。
 5系はもうちょい親和性高いといいなぁ……。