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尊氏の野望その六「村上義清の奥州制覇行・第二幕」

 武田が上杉を併吞し、謙信が武田家臣に。ドラクエで例えるならダークドレアムが二体揃ったようなもの。この状態の武田を相手にするには、奥州をさっさと制覇して人材を揃える必要があります。
 奥州で有名なのは伊達政宗でしょうが、彼の元服を待ってたら武田に滅ぼされるは必定。能力値的には北条氏康が欲しいところですが、まだ北条に喧嘩売る余裕はなし。
 というわけで、当面の目標は「大浦(津軽)為信」と「最上義光」。次点は「安東愛季」と南部家の面々。
 ちょうど最上家が武田に攻められて弱っているので、佐竹義重を総大将に最上攻め。こちらに出向いている武田勢は、山本晴幸(昨年の大河主人公・勘助)と馬場さん。寿命設定がないので勘助がまだまだ元気なのが面倒ですが、遠征で士気も低下し兵数も微妙なので横取りに成功。こっちが山形に近づく頃には撤退してくれました。……これが大軍勢だったら最上諦めてたと思います。
 というわけで、佐竹義重によって山形城はあっさり陥落。義光には安全圏にある支城を与えて早速譜代化。加えて、武田の再来に備えて櫓を大量配備。武田を相手にする場合、要人のし過ぎというのはないので、やれることはやっておかないと勝てません。謙信だけでなく、柿崎や宇佐美といった長尾家臣の大半が吸収されてるし。
 一方、蘆名がひきこもる黒川城も、師直と義経によって陥落。ここは位置的に対武田の全線基地になるので、山形以上に櫓を配備しておきます。宇都宮を落とせば他の地域との連絡も楽になるんだけど……そろそろ潰すか。
 一方奥州制覇の本軍である尊氏・義清隊は、高水寺でいきなり南部との決戦に。高水寺攻略に手間取っている間に、続々と南部の援軍が到着したせいです。
 しかし、技術開発で射程距離が伸びまくった尊氏の弓と、元から強力な義清の騎馬兵法によって南部家は敗北。こちらも相応の損害が出たものの、総合的に見れば大勝を収めた形で高水寺を得ることに成功。向こうが弱体化したこともあり、そのままの勢いで義清に陸奥全域を平定させて南部家を取り込むことに成功。これで、当面の目標の八割は達成したことになります。残りは安東、というところで今日は終わり。


 関係ありませんが、弟と後継者争いをした、父との仲があまり良くなかった、政争の相手などを死に追いやった、でも民政においては優れた手腕を発揮した、とあることから、個人的に最上義光は三国志の曹丕と似た印象があります(義光の家督相続には不明な点が多いらしいですが)。
 どうも奥州は大抵の時代で地味になりがちなのが寂しいところ(大河ドラマでは平安の奥州藤原氏と独眼竜政宗ぐらい?)。戦国時代では津軽や最上、他の時代でも上杉鷹山や北畠顕家などの人物が関わっているので、もうちょいクローズアップされてもいいと思うんですがねえ……。
 まあ、それは奥州に限ったことじゃないのかもしれませんが。……しかし、数ある戦国大名の中でなぜ武田・上杉がこれほどメジャーになったんだろう……。