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日暮の旅行日記・京都&大阪2008/第16話「空海の風景」

 先日、秋田から戻って参りました。
 京都旅行とは対照的で、一日ぼーっと過ごしておりました。のんびりまったり、も悪くはないですね。
 それとはまったく関係ありませんが、この旅行日記でもお馴染みのピーターが絶賛していた「大神」を始めました。和風かつ幻想的で、時代劇というよりは日本神話調(まあ主人公の名前がアマテラスですし)。筆しらべは難しいけど面白い。ということで、個人的にはまりそうな予感です。現在はミカン爺が花咲かせたところ。何十回もあの踊り見るはめになりました
 しかし、あの言葉になってない言葉とか見るとPSの「moon.」思い出しますねえ。「実は僕はパン人間だったんだ!」。友達に見せてもらったあの衝撃が今でも忘れられません。


 さて、今回で第一次卒業旅行の京都編は終了です。
 その最後の舞台は「東寺」。弘法大使空海が時の帝から下賜された寺で、京都名物五重塔などもあります。
 残念ながら、今回は写真が少なめ。建物の内部は撮影禁止にされていたからです。二条城のときもそうでしたが、撮りたかったという思いがなお残っております。それほどのものが、中にはありました。

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[東寺(五重塔)遠景]

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[いざ出発]

ファイル 86-3.jpg
[対比]

 というわけで、東寺に到着したチーム・KYF(空気読めないフリーダムな連中)は一直線に五重塔へ。ちょうどこのときは一階部分が開放されていたので、ここぞとばかりに入り込みます。
 中には案内をしている方と、それに聞き入っている方々。やはりというか、清水寺に比べるとご年配の方が多かったです。
 中心には大日如来に見立てたご神木。それを守るかのように囲んである仏像。壁には、空海に至るまでの密教の祖たちの絵。……と、当たり障りのない言い方をするとこんなところでしょうか。
 私自身密教に関しては「空海の風景」という小説でちょいとかじった程度なのでそう詳しくはありません。……が、ああいうものは知識などなくとも、感じ取れるものがたくさんあります。
 五重塔を出てから講堂なども見て回りましたが、そこに安置されているものが千年以上も前に造られたものだとは、容易に信じがたい気分にさせられます。ようやく農耕文化が発展し、国というものの形が出来始めたばかりの日本にこんな仏像が持ち込まれたとあれば、その影響力たるや想像を絶するものがあったのでしょう。
 航海術もまだ不安定だった時代、危険を冒してでも中国大陸に渡った空海ら当時の日本人。その心情が、おぼろげながらも感じ取れたような気がします。


 そうして、東寺をじうっくり見た後、我々は再び京都駅へ。前日の朝に訪れたとは思えないほど、京都に到着したのが昔のことのような気がしました。
 そこでじっくりとお土産を買って、電車で大阪へ。

ファイル 86-4.jpg
[さよなら京都]

 まだまだ回っていない場所もたくさんありますし、いつかまた訪れたいと思います。もしかしたら老後になるかもしれませんけどね。