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日暮の旅行日記・京都&大阪2008/第12話「銀閣童児」

 さて、今回は前置きなし。
 阿呆な死闘を終えた一行「チーム・ジャミ」は、宿を離れてその足で銀閣寺へ。先に言ってしまいますが、私は今回の京都旅行の中で一番行って良かったと思ったのは、この銀閣寺なのです。
 まあ建設されるまでの経緯はちょっとあれですが(生活苦しい民衆から臨時の税巻きあげて建てました。昔も今も変わらないのか)、後世の我々はその点関係ありません(酷)。庭園や銀閣の規模は金閣寺と比べるとややこじんまりとしていますし、見た目も地味。しかし、その頃から「わび・さび」の精神が発展しつつあったことを考えると、この地味さが味わい深いものに見えてくるのです。個人的には、そういう場所の方が落ち着けるし好みなんですよねえ……。逆に、秀吉の黄金茶室とかはちょっと駄目かもしれません。

 ちなみに、当初は銀閣寺に向かう前に食事をする予定でした。
 が、なぜかこの日に限ってどこも定休日
 目星をつけていたところからそうでないところまで、この日は何軒もの「定休日」を目にしました。絶望したぁっ!

ファイル 81-1.jpg
[こちらが銀閣寺でございます]

 こういうノリの良さが出てくる程度には回復した我ら一行。
 ちなみに写真の右上をよく見てもらえると分かるんですが、寺の出入り口付近に小学生の集団が来ています。……そう、こんな朝早くから、子供たちによる銀閣寺見学が行われていたのですッ!
 団体さんの観光に遭遇すると、まったく進めなくなって後々のタイムスケジュールに影響が出る!
 そう確信した緑Pはただ一言、こう言い放ちました。
緑「次のコーナーで抜くしかないッ……!


ファイル 81-2.jpg
[朝の陽光に包まれる武家屋敷]

 こうして出入り口付近のカーブで無事団体さんを抜き去った我ら一行。
 狭い通路を抜けると、そこに待っていたのは武家屋敷と大きな木でした。
 写真だと魅力が今一つ伝わらないかもしれないですけど、ここの風景は朝の日差しもあって本当に綺麗でした。本当、こんなところに住めた義政は贅沢ものってもんです。
 そこを抜けると、そこにはすぐ側に銀閣が!
 シャッターチャンスかと思いきや、団体さんと再びぶち当たることになったので、ここでの撮影は断念。不思議な砂場などを撮影しつつ、国宝とされている東求堂へ。

ファイル 81-3.jpg
[東求堂。後ろの消火器がなければ時代劇にそのまま使えそう]

 義政の書斎などもあった東求堂。国宝指定されるだけあって、本当に時代を感じさせる雰囲気、というものが滲み出ています。
 この写真はどうにかこうにか良い角度はないものか、と苦慮して撮った一枚。でも消化器が……。

ファイル 81-4.jpg
[銀閣を俯瞰する]

 後方から迫りくる子供たちから逃れつつ、やや急ぎ足になる我ら大学生三人。途中にも様々なものを撮ったのですが、日記の仕様上、一回の投稿で掲載出来るのが五枚までなので、割愛させて頂きます。時間があればもっとゆっくり回りたかったですね。

 で、先ほど至近距離から銀閣を撮るのに失敗したので、高所から撮影。
 町や庭園も一度に写って、個人的にはなかなかお気に入りの一枚になりました。
 現在銀閣は工事中だったのですが、この角度からだとそれも見せません。ある意味ベストポジション?

ファイル 81-5.jpg
[庭園の道を行く二人]

 今回の旅行で、私は被写体に許可を得ず適当にパシャパシャ撮ってました。……あれ、もしかしてこれ盗撮になるのか?
 まあ自然体も良いよね、ということで銀閣寺内の道を行く友人二人。
 こういう光景を、またいつか見たいものです。


 その後、お土産屋で香木売ってるのを見て「すげえ、初めて見た!」と喜ぶ似非歴史好きがおりましたとさ。
 結局それは買わず、栞買いました。香木なんてセレブじゃなきゃ無理ですよ。