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尊氏の野望その十二「戦国三国志」

 一時は甲斐・信濃・越後・飛騨を手中に収め、出羽にまで侵攻しようとしていた武田家。しかし信玄率いるこの家も、奥州を制覇し北条・徳川を併吞した足利家の前に敗れ去る。
 信玄は織田家へ、謙信は大内家へと落ち延びる。両名を迎えた家はそれぞれ順調に領土を拡大しつつあった。
 織田は美濃の斎藤家を落とした後、破竹の勢いで浅井・六角を滅ぼし越前・伊勢・大和・紀伊など畿内の諸国を攻め落とし、ついには将軍家である京の足利家をも滅ぼした。そのままの勢いで四国の三好家を押し潰すも、長宗我部家との睨み合いによってその勢いはやや衰えたかに見えた。
 一方の大内家は、畿内や四国には目を向けず、九州への介入を試みた。島津に押されていた大友家を背後から攻め滅ぼすと、竜造寺家もこれに帰伏。南九州を支配する島津家は頑強に抵抗を続けるものの、もはや大勢は決していた。
 世がこのように激しく動いているというときに、東の足利家は不気味な静けさを保っていた。東日本をほぼ制した足利家、中央を制した織田家、そして西日本をほぼ制した大内家。戦国時代の覇者は、はたしてこの中の誰が掴むのであろうか――。

 とまあシリアスな語り口調で進めてきましたが、足利家が動かなかったのは、ぶっちゃけた話、そうした方が面白いから、というだけの理由です(ぇ
 いやだって東日本の勇士を大量に抱え込んだ今、普通に戦えば力技でどうにでもなりますし。人材面では織田や大内も凄いんですが、ゲーム仕様の兵力打ち止めとかもあって、戦力差がえらいことに。仕方ないので両家が勢力拡大するまで、こっちはのんびり貿易と技術開発。
 ついでながら、今後紹介する機会があるかどうか微妙なので織田家や大内家の人材面(有名どころと登録武将)だけ紹介しときます。能力値は面倒なので省略。

織田家
 羽柴秀吉・柴田勝家・明智光秀・丹羽長秀・滝川一益ら元からの有名どころ(羽柴秀長や前田利家、佐々成政といった連中も当然います)。他、逃れてきた武田信玄、戦国最大級の悪人として(?)有名な松永弾正、細川幽斎や竹中半兵衛、黒田官兵衛、筒井順慶、美濃三人衆などなど。
 登録武将は、平清盛、宗盛、知盛(元一色家)、尊氏の弟・直義(元京の足利家)、佐々木道誉(元六角家)、楠木正成(元鈴木家)、赤松円心(元赤松家)など。
 中央関係はやっぱり平安・南北朝が目立ちます。しかし、面子だけ並べると恐ろしく豪華だなぁ……。

大内家
 毛利元就(寿命なしなので死にません)、他毛利家の人々(両川とか安国寺とか)、宇喜多直家、大友宗麟、立花道雪、他多数。
 登録勢は、吉田松陰、木戸孝義(桂小五郎)、高杉晋作、大村益次郎、伊藤俊輔、井上聞多、スサノオ、大国主など。
 登録武将、長州勢力が多過ぎ。しかし有名どころを探すと、他の時代では幕末の長州勢が目立ってしまいます。この時点から少しした頃、島津家の西郷隆盛とか大久保利通とかも参加しました(以前言いましたが、ゲーム本編はクリア済み)。

 そんなわけで、三国志状態になった尊氏の野望。はたして、これから各勢力はどう動いていくのか……!?

 ちなみに兵力の頭打ち解消のため、両家の兵力をいじって足利家と同程度にしておきました。そうしないと面白みがない。