記事一覧

日暮の旅行日記・京都&大阪2008/第22話「大阪ウォーズ・フォーエヴァー」

 今回は、あえて写真なしでお届けします。
 長かったこの旅行日記も、今回でおしまい。
 さてはて、どんな結末を迎えることやら……。

 USJを満喫した俺たちは、そのまま駅には向かわず、途中で休憩していた。タコ焼きを喰ったり、旅行の思い出を語り合ったりしていた。
 そうして「そろそろ駅へ行くか」と歩き始めた矢先、最後のUSJ四天王(前回参照)が現れたのである。
 今はもう本当の名前が思い出せない。
 それでも、俺たちの旅行に、最後の盛り上がりをくれた愛すべき大道芸人。
 俺たちは彼を「Mr.オクレ」と呼んでいる。
 最初は人が集まっているから興味本位で近寄っただけだった。最初はオクレ兄さんが一人でパフォーマンスをやっていたのだ。鞄から何本もの瓶を取り出したりと、広場でやるのに適した"魅せやすい"芸だったことは記憶している。
 それが変わったのは緑の存在によるところが大きい。確か観客を使った輪投げみたいなので、緑がオクレ兄さんの眼にとまったのだ。ノリの良い緑の動きと対応を見て「こいつは出来る!」と確信したに違いない。
 観客の中から四人が選ばれて、即興ながらオクレ兄さんと共に大道芸をすることになった。その最初の一人が緑だ。
 多分疲労具合からいって、緑自身は相当きつかったろう。
 だが、見ているこっちは面白かった。休憩時間のときよりも体力が回復したような気分になったね。多分ぴーたーも似たような心境だったのだろう。
 どれぐらいの時間が経ったのか。Mr.オクレの芸が終わり、アシスタントを務めた緑は酢昆布を貰っていた。後日聞いたところによると、ちゃんと食べたらしい。どんな味がしたのかは、ここでは触れまい。

 その後、俺たちは夜行バスが出発するという大阪駅に出向いた。USJで力尽きたからなのか、三人ともぐったりしていた。喫茶店で休憩していたのだが、傍から見るとお通夜のようにも見えたかもしれない。
 で、待ち時間の間暇だからとまたもや落書きタイムが始まった。その落書きは今も家にあるので見せようと思えば見せられるのだが、さすがにきつい(公開する側も見る側も)のでやめておく。
 しかし、何かと暴走と妄想ばかりのこの三人。集まれば同人サークルでも開けそうな勢いである。そうなったら本当に歯止めが利かなくなりそうで怖いのだが

 それから、夜行バスに乗り込むと、今度は皆早めに眠りについた。喫茶店でも半ば寝ていたようなものだし、無理もない、といったところか。
 俺は就寝時間まで適当に本を読んで過ごした。読みながらも、頭の中では今回の旅行のことを思い返していた。

 気づいたときには翌朝だった。新宿で降りた後は新南口のマックで休憩。今回の旅行の思い出などを語り合った。
 この面子では過去二回旅行に行ったことがある。それにしても、今回の旅行は群を抜いて密度が濃かった。語るべきことはいくらでもあった。もっとも、口から出てくるのは当たり障りのない言葉だったが。

 マックから出たときも、空は幸い青かった。
 快晴に恵まれ続けた旅行だったと言っていい。

 日暮の旅行日記・京都&大阪2008―完―


 あとがき

 そうして、最後はぐだぐだっとした感じになってしまったが――私たちの旅行は終わった。
 当人たちにとっては楽しい旅行だった。でなければ、こうしてわざわざ日記に長期間連載しようとは思わない。第三者から見れば退屈な内容だったのかもしれないが、それは私の文章力・表現力・エンタメ精神の不足によるところが大きいと思われる。
 ともあれ、このように書き終えることが出来てほっと一息ついている。
 今週の水曜(明々後日)からは中学・高校時代の友人との卒業旅行があり、その直後に会社のビジネス研修があることを思うと、休んでいる暇はほとんどないのだが。
 ともあれ、大学最後の思い出話はこれでおしまい。
 もし関係者以外の方で最後まで読んでくださった方がいれば、心から感謝を。
 関係者の方には「これからも宜しくお願いします」の言葉を送りたいと思う。

日暮の旅行日記・京都&大阪2008/第21話「もっと大阪ウォーズ」

 最近は喜怒哀楽がはっきりしてきたなあ、と思う今日この頃。
 嬉しいこともあれば、苛々することもあり。私はあんまり自分の感情を表に出すのが好きじゃないんですが(昔出し過ぎて失敗したからか?)、あまり隠し過ぎるのもストレス溜まるものなのかなー、と最近考えるようになりました。
 ただ、これまで「まあこれぐらいなら」と思っていたことにも苛々するようになったのは、たるんでる証拠なのか別の原因があるのか。
 自分のことほど難しいもんです。


 さて、気を取り直して!
 大阪旅行日記の続きでございます!

 ジョーズに喰われたものの、どうにか復活を遂げたチーム・生まれたての二十二歳三人囃。次の標的は、ウォーターワールド。私は前知識がなかったので、どんなものかさっぱり知りませんでした。
日暮「ウォーターワールド? 何だそれ食えるのか?」
緑「食えねーよッ!

 そうしてやって来たウォーターワールド。
 野球の球場を三分の一ぐらいにしたところに座り、えらく涼しそうな舞台に目を向ける三人。あまり前の方に座ると濡れること必須らしいので、半ばぐらいの場所で待機。

ファイル 92-1.jpg
[USJは青かった]
 そこに現れたのがUSJ四天王(我々三人が勝手に命名。要するにUSJ関係で印象に残った人)の一人、オリジナル・ピーター。ちなみに我ら三人のうちの一人であるピーターとは関係ありません。決してレプリカとかではございません!
 O・ピーターともう一人(すいません、O・ピーターの印象強過ぎて名前忘れました)とのチームに分かれて、劇開始前になにやら応援合戦みたいなのが。
 声が小さいという理由で観客に水をぶっかけるO・ピーター
 声大きくしても観客に水ぶっかけるO・ピーター
 水ぶっかけた直後、即座にリロードしてるO・ピーター
 嬉しそうにバケツ(水入り)持って観客席の間を歩きまわるO・ピーター
 意外と運動神経が凄まじいO・ピーター
 おそろしく負けず嫌いなO・ピーター
 最後は宙づりになって落とされたO・ピーター

 正直な話、私にとってのウォーターワールドはO・ピーターワールドでした
 ストーリーも面白かったですけど、キャラクターの個性はO・ピーターが群を抜いてました。さようならO・ピーター。君のことは忘れない……!

ファイル 92-2.jpg
[虹の彼方に消えゆくO・ピーター]
 その後はちょうどお昼時だったので食事へ。
 バイキングっぽく、好きなものを挟んで作れるバーガー店へ。

ファイル 92-3.jpg
[見てるだけでお腹いっぱいです]
 食後はターミネーターのコーナーへ。
 そこで登場したのはUSJ四天王の紅一点、綾小路麗華。こちらもO・ピーターに負けないぐらい個性の強いキャラクターでした。しかもググって調べてみたら、綾小路麗華というキャラは1~7までいるとかいないとか。何この裏設定。

 さらに、ターミネーターのあとはスパイダーマンへ。
 さすがに無茶苦茶待ちましたが、待ってる間退屈しないように、という配慮なのかテレビ画面でアニメ・スパイダーマンなどが流れてました。前知識があまりなかったので(おそろしく無知だな)、これは結構助かりました。あとは椅子があれば完璧(贅沢)。
 ちなみにUSJ四天王第三の刺客は、待ってる間に建物内部で何度も肖像画を見かけたJJJでした。なぜかは知りませんが、我らのなかでは「ドーソンさん」と呼ばれております。愛すべき馬鹿なんだなあ、という印象ですかね。映画の2まで見た限りだと。

 ライドは迫力満点。
 途中からは現実とヴァーチャルの区別がつかなくなりました。微妙に滴が飛んできたり暖かい風が吹いてきたりしたのは驚きましたねえ。

ファイル 92-4.jpg
[緑曰く「これはエロイ」]

 そして、まだまだ続く快進撃!
 最後は休憩を交えつつETの元へ。
 入口付近で名前を言うと、最後にETが名前を呼んでくれるというサービスもあり。
 ただ、最後の最後で振り返ると何とも言えず切ない気持ちになりますのでご注意を。……うん、振り返らなきゃ良かったよ本当に。

 たっぷり満喫した後、お土産を買いながら外へ。
 気づいたときには、もう夕暮れどきでした。

ファイル 92-5.jpg
[クロ社長「この日記も佳境だに゛ゃあ」]

 そんなわけで、入口前で最後に撮影。
 我々が写ったのもありますが、ここはあえてクロ社長を。
 なぜなら、これがクロ社長最後の勇姿だから。
 ……。
 まあ別に首が千切れ飛んだとかそういうわけではなく、単にもうクロ社長が写ってる写真がないってだけなんですがね!

 そして、まだ大阪の旅は終わっていなかった……。

 次回「四天王最後の一人」

日暮の旅行日記・京都&大阪2008/第20話「またまた大阪ウォーズ」

 ようやく実質的な最終日になり、ようやく終わりが見え始めてきたこの旅行日記。もうすぐ2クール突入しそうな勢いで、改めて密度の濃い旅行だったな、と再認識。来週には第二次卒業旅行がありますが、そちらはどうなることやら。


ファイル 91-1.jpg
[やあ皆、キモイ日暮と爽やかピーターだよ!]
 ということで、前回のお絵かきデスマッチの余韻を残したまま、チーム「危兵隊」はUSJへ。当日は快晴、絶好の遊び日和でした。
 どうでもいいことですが、入り口付近に近づくとやたら壮大なBGMが聞こえてきまして。
ピーター「何かラスボス戦っぽくない?」
 以後USJの音楽がRPGゲームっぽい音楽にしか聞こえなくなりました。ぐああ、「ありじゃね?」と聞けば「ありかも」と思ってしまう自分が憎いー!

 入場した後、緑が早速「スパイダーマン行こうぜ!」と言うので向かうことに。しかし、そこには「待ち時間50分」の文字が。
 さすがテーマパーク。ディズニーランドで嫌というほど味わってはいましたが、やはり待ち時間が長いっ……!
 どう考えても需要過多です! 逆に来ないところには全然来ないのに!(ぇ

 仕方ないので先に他のものから回ることに。まずはバック・ドラフトから。
 バック・ドラフトとはどういう現象か、という説明を聞きながらも、私の頭の中はテクモ社のキャプ翼画面で埋め尽くされていました。いや、だってバック・ドラフトってキャプ翼の技でありそうじゃないですか?
 ちなみに最初は映画の解説だけかよー、と思ってましたが、最後の最後でやってくれました。具体的に話すと、まだ訪れてない方の楽しみを奪う恐れがあるので言えませんが……。最後まで気を抜かないことが大切かと。

 そうしてUSJの空気に馴染んできたところで、次のアトラクションへ。

ファイル 91-2.jpg
[火事場のクソ力]
 まさに火事場を抜けて来たばかりなので調子に乗り過ぎたようです。ちなみに誤解のないよう言っておきますが、別にこれ持ち上げてるわけじゃありません。
 まあ、結局これも待ち時間長すぎて乗らなかったんですけどね。でも後々のアトラクションも相当待ったので、無理して乗っても良かった……のかなぁ?
 テーマパークの上手い回り方ってどんなもんなんでしょうね。


ファイル 91-3.jpg
[に゛ゃあ]
 というわけで今度はジョーズコーナーへ。ここも相当待ちましたが、「待つの嫌」とか言ってると何にも乗れなくなるので頑張って待機。
 待ってる間にどんな会話がなされたのかはご想像にお任せします。テンション高い若造三人(しかも全員野郎)であることがヒントと言えばヒントでしょうか(ぇ

 どれほど待ったのか、今となってはよく覚えてませんが、ジョーズのアトラクション自体は結構アッサリ終わりました。
 とりあえず案内の人が凄いハイテンションでした。ローテンションだと負けます。珍しくハイテンションだったので楽しめましたが。

ファイル 91-4.jpg
[はいチー……あ゛っ]
 そうして出たところでジョーズに喰われる図。
 しかし、こんなものはまだまだUSJでの出来事の、ほんの序章に過ぎないのであった……。

次回「本物のピーターは誰!? ユニバーサル四天王現る!」

日暮の旅行日記・京都&大阪2008/第19話「大阪ウォーズ・リターンズ」

 なぜうちの大学は卒業式を二日に分けてやるのだろう……。
 他にも明日使うガウンを今日いちいち持って帰らなきゃいけなかったり、何か面倒というか無駄が多いもんです。これで明日、短時間で式が終わったら理不尽と言わざるを得ない。……いろいろあって今日はテンションが微妙です。会社関連でありがたい話があったのが唯一嬉しいことですかねえ。

 とりあえず京都旅行日記。大阪の夜の一風景をお楽しみ頂ければ幸いです。

 とうに限界だったのだ、と気づいたのはあまりに遅く。
 そのときには、既に緑が倒れていた。
 大阪に到着して間もない夜のことだ。『くいだおれ』で調子に乗ってあれこれと口にしていたのだが、食後、緑が急に突っ伏して動かなくなった。
 単なる疲労だろう、と休ませておいたのは正解だったのかどうか。
 何十分経っても目覚めない緑に、俺とピーターは不安を抱くようになっていた。
「まずいな、旅行前も体調崩してたって言ってたし。早めに宿に戻った方がいいかもしれない」
「……いや、もう少し休ませてからじゃないと。移動するのも無理そうだぞ、この様子だと」
 確かにピーターの言う通りだ。まあ、時間が許す限り居座るのも悪くはない。俺たちもそれなりに疲れてるし、休憩にはちょうどいいだろう。
 そんな風に考えたのが一時間半前だ。同じ店にこれだけ居続けると、さすがに飽きが来る。そろそろ起こして帰ろうか。あとはホテルで寝かせればいいだろう。そんな自分本位な考えが脳裏をよぎったとき、ようやく緑が蘇生した。
「……」
 とは言え、完全蘇生には程遠い。顔中に「疲れた」と書いてある。でもまあ、帰ることぐらいは出来るだろう。
 少々酷な気もしたが、俺たちは緑を起こしてホテルに戻ることにした。帰り際、ホテル下にあったファミリーマートで夜食と酔い止めを買っておく。歩いているうちに回復したのか、緑の顔色は多少ましになっていた。
 が、部屋に戻って間もなく、再び夢の世界に召されてしまった。おそらく良い夢ではあるまい。関係ないが、良い夢というのは本当にあるのだろうか。俺は夢を見ると大概何かに殺されて目が覚める。見て良かったと思える夢なんぞ一つとしてない。
 そんなことをぼんやり考えていたものの、やがてそれにも飽いた。ぼーっとしているのは嫌いではないが、友人と一緒にいるときにそうしてると、どうしようもなく虚しくなる。
 ここで俺がくだらない考えを起こさなければ、あんなことは起きなかった。普段は煽り役と自負している俺だが、この晩だけは、火付け役をやってしまったと猛省している。
 そう、こんなことを言わなければ良かったのだ。
「見ないで描いてみよう、第一段!」
 いわゆる、誰もが知ってる、でも完全に思い出して描くとなると微妙に難しいキャラクターを描いてみようという遊びだ。
 確か最初の題材は、某火星猫社長だ。もはや手元にないので公開は出来ないが、ピーターのが並として、俺の描いた社長は「歴史上最大の悲しみ」とまで言われる出来となった。
 その後もジブリアニメのとなりのアレとか、マクドナルドのアレなどを描きつつ、夜はどんどん更けていく。こういう遊びは一旦始めるとエスカレートするもので、内容はどんどんカオスな様相を増していった。
 気づけば、イルミの目をしたギタラクルとハッサンが二人で踊っている場面を描いていた。中途半端に可愛い系になってしまったゾーマがいた。
 特にゾーマがまずかった。多少回復して起きてきた緑がこれに感化されたのか、本格的にゾーマ改造計画を始めてしまったのだ。更にピーターはストーリー作りに目覚めたらしく、リレー形式で小説っぽいのを書き始めようと言ってきた。俺と緑はかなり無茶をやって次々と登場人物を増やした。
「削除削除削除削除……!」
 その度に、登場したキャラを片っ端から殺していくピーターは、まるでデスノートを手にした魅上のようだった。これまたどうでもいいが、リレー小説は過去何度もやって、一度としてまともに終わったことはない。よほど志向が通じ合っている者同士でないと話にならないのだろうか。
 このリレー小説も今は手元にないので詳細を述べることは不可能だ。
 あえて要約するなら、まず緑が死んでゾンビになった。緑緑と言われ始めたのはこのゾンビ化のせいだ。ピーターは緑の描いたゾーマと幸せに暮らした。長男サンチョ次男ソーマは色々な意味で壊れたので、晩年は苦労したものと思われる。壊したのは主に俺だが。
 と、ここまで読んでもサッパリ理解出来ないかもしれない。それが正常と言うべきで、このときの俺たちは本当に壊れていた。どうかしていたとしか思えない。
 気づけば、三時を過ぎていた。
 寝ることにした。

 大阪の夜編―完―

日暮の旅行日記・京都&大阪2008/第18話「大阪ウォーズ・メタルス」

 ちなみに今回の旅行。
 京都で興奮しっ放しだったのは私ですが、大阪で興奮しっ放しだったのは緑でした。大阪に着いてからの彼のテンションは異常。「大阪に着いたら、俺、お好み焼き食いに行くんだ……」
 というわけで、微妙にフラグが立ったところで本編へGO!


ファイル 88-1.jpg
[緑:やあ元気かい? 僕はこれから道頓堀にダイブするんだ。
ピーター:死ぬぞ?]

 大阪へやって来た一行はホテルで疲労を回復した後、食い倒れに向かうことに! その途中にあった大阪名所に興奮する一行は、観光客気分丸出しで写真を撮り続けるのであった……!

ファイル 88-2.jpg
[緑:いやっほーう! グリコ最高ー!
日暮:足逆! 微妙に逆だから! マン・イン・ザ・ミラーになってるから!]

 しかし、どちらも良い笑顔してやがります本当に。
 個人的には風神さんの隣にいる笑顔のおっちゃんが気になるところ。
 ちなみに道頓堀、安井道頓さんという方が開発したからこういう名前になったんだそうな。どうも堀と縁の深いお人だったご様子。最後は大阪の陣で豊臣方について討死したらしいです。

ファイル 88-3.jpg
[全自動ダンシング緑]

 道頓堀を経て食い倒れまでやってきたチーム・似非浪速三人衆。
 食い倒れ人形を前に相変わらずのバーサーカーっぷりを発揮。
 観光客を押しのけて人形前に出るや、そこでいきなり踊りだす緑。
 動画じゃないのが残念な程に上手い踊りでした。メカっぽくて。これからは彼のことを緑人形と呼びましょうかね。……なんか想像すると怖いな。

ファイル 88-4.jpg
[どう見ても不審人物です]

 黒い革手袋までして、怪しさに磨きがかかった私と、相変わらず一人爽やかなピーター。ボケ・ツッコミ・キモイとしょーもない三人組です。……あれ? もしかして私は要らない子なのでは……。


ファイル 88-5.jpg
[ようやく来ましたお好み焼き]

 というわけで、ようやく二日目の夕食でございます!
 手作りお好み焼きをはじめとして、様々なメニューがてんこもり!
 美味しいアルコールも頼んで三人で乾杯!
 やはりというか、お好み焼きはちょっと食べるだけでもお腹一杯になりますね。そんなに食べたつもりはないのに、すぐ満腹になってしまいました。
 そして、食後……。

ピーター「いやー、上手かったな」
日暮「ああ、最高にハイってやつだ! な、緑」
緑「……」
ピーター「あ、あれ? おい、緑?」
日暮「疲れが溜まってたんだろう。寝かしておいてやろうぜ」
ピーター「……そうだな」

 しかし。
 十分経っても、二十分経っても……三十分経っても、緑が目を覚ますことはなかった。

 急展開!
 次回に続く! 

日暮の旅行日記・京都&大阪2008/第17話「ドキッ! 動物だらけの大阪! ビーストウォーズもあるよ!」

 最初に断っておきます。
 今回、ほとんど話が進みません!
 それだけテンションがおかしかった、というのが最大の原因です。
 人間、疲れが溜まるとテンション高くなる、というのはこの旅行日記でも何度か触れてきましたが、このときはそれが極限に達していたと言えるでしょう。
 というわけで、死に物狂いで狂い始めたチーム「全員バーサーカー」の狂態をお楽しみください。


ファイル 87-1.jpg
[田辺:ようこそ、ここは大阪の町だ]
 大阪トランスフォーマー第一陣。
 駅に設置されていたパンダの親子。
 それを見て内輪ネタで盛り上がるバーサーカー三人。
「■■ーー! ■■■ーーーーーー!!」
 どっちがビーストなんだか分かったもんじゃありません。

ファイル 87-2.jpg
[甲賀焼き]
 足がぼろ雑巾のようになった足を引きずってホテルへ向かう三人。
 途中、緑が「ンまああぁぁい!」と絶賛していたかもしれない「甲賀焼き」にてタコ焼きを食す。倉廩実ちて礼節を知る、ということで胃袋満たされたビースト三匹。
 関係ありませんが、この写真の私がキモ過ぎてモザイクかけようかどうか真剣に悩みました。自分だけそれはずるいということで黒線のみ。……余計キモさが増したような。

ファイル 87-3.jpg
[クロ:この星の人間はどこかおかしい]
 缶コーヒーはブラックに限る。そんな私はクロ社長の同志。
 ということでホテルに到着。京都の旅館より安いのに部屋とか対応とか、全ての面で上回ってます。そんな馬鹿なッ……!
 そこで全員が荷物を整理しつつ休憩。ベッドの下に潜り込んで「悪魔戦のポルポル君ごっこ」をやった私は他二人から変人認定されました。あれー?

ファイル 87-4.jpg
[オルト:シャワキちゃああぁぁん!]
 本日のビースト二体目。仲間を喰われたからかピーターを襲撃。
ピーター「うわっ、た、助けてくれYO!」
日暮「だが断る」
緑「シャッターチャンスDA!」

ファイル 87-5.jpg
[道楽権兵衛:ぎっちょんなぁ!]
 というわけで本日最後のビーストがこいつ。
 片目が外れかけてるのが微妙に怖いです。
 ちなみにこの蟹の名前、ガイドブック見たら「カニ」とありました。
 ……まあ何も言うまい。

 ちなみに、このとき私たちは食道楽に向かっていたわけですが……。

 次回になっても、まだ到着出来てないかもしれません!

日暮の旅行日記・京都&大阪2008/第16話「空海の風景」

 先日、秋田から戻って参りました。
 京都旅行とは対照的で、一日ぼーっと過ごしておりました。のんびりまったり、も悪くはないですね。
 それとはまったく関係ありませんが、この旅行日記でもお馴染みのピーターが絶賛していた「大神」を始めました。和風かつ幻想的で、時代劇というよりは日本神話調(まあ主人公の名前がアマテラスですし)。筆しらべは難しいけど面白い。ということで、個人的にはまりそうな予感です。現在はミカン爺が花咲かせたところ。何十回もあの踊り見るはめになりました
 しかし、あの言葉になってない言葉とか見るとPSの「moon.」思い出しますねえ。「実は僕はパン人間だったんだ!」。友達に見せてもらったあの衝撃が今でも忘れられません。


 さて、今回で第一次卒業旅行の京都編は終了です。
 その最後の舞台は「東寺」。弘法大使空海が時の帝から下賜された寺で、京都名物五重塔などもあります。
 残念ながら、今回は写真が少なめ。建物の内部は撮影禁止にされていたからです。二条城のときもそうでしたが、撮りたかったという思いがなお残っております。それほどのものが、中にはありました。

ファイル 86-1.jpg
[東寺(五重塔)遠景]

ファイル 86-2.jpg
[いざ出発]

ファイル 86-3.jpg
[対比]

 というわけで、東寺に到着したチーム・KYF(空気読めないフリーダムな連中)は一直線に五重塔へ。ちょうどこのときは一階部分が開放されていたので、ここぞとばかりに入り込みます。
 中には案内をしている方と、それに聞き入っている方々。やはりというか、清水寺に比べるとご年配の方が多かったです。
 中心には大日如来に見立てたご神木。それを守るかのように囲んである仏像。壁には、空海に至るまでの密教の祖たちの絵。……と、当たり障りのない言い方をするとこんなところでしょうか。
 私自身密教に関しては「空海の風景」という小説でちょいとかじった程度なのでそう詳しくはありません。……が、ああいうものは知識などなくとも、感じ取れるものがたくさんあります。
 五重塔を出てから講堂なども見て回りましたが、そこに安置されているものが千年以上も前に造られたものだとは、容易に信じがたい気分にさせられます。ようやく農耕文化が発展し、国というものの形が出来始めたばかりの日本にこんな仏像が持ち込まれたとあれば、その影響力たるや想像を絶するものがあったのでしょう。
 航海術もまだ不安定だった時代、危険を冒してでも中国大陸に渡った空海ら当時の日本人。その心情が、おぼろげながらも感じ取れたような気がします。


 そうして、東寺をじうっくり見た後、我々は再び京都駅へ。前日の朝に訪れたとは思えないほど、京都に到着したのが昔のことのような気がしました。
 そこでじっくりとお土産を買って、電車で大阪へ。

ファイル 86-4.jpg
[さよなら京都]

 まだまだ回っていない場所もたくさんありますし、いつかまた訪れたいと思います。もしかしたら老後になるかもしれませんけどね。

日暮の旅行日記・京都&大阪2008/第15話「京の文化財に家光の影あり」

 明日から金曜まで秋田に行っているので連絡が取れなくなります。


 さて、清水寺Season2でございます。

ファイル 85-1.jpg
[風景写真を一つだけ]
 一つぐらいは風景写真やっといた方がいいかなー、ということで。
 舞台近くから撮った眺めです。どうでもいいことながら、この旅行で風景写真の撮影が趣味に加ったかもしれません。やってみると予想以上に楽しいこと楽しいこと。東京じゃこんな風景見られないから、というのがあるんでしょうかねー。

ファイル 85-2.jpg
[地主神社]

 さて、舞台を出てすぐのところにあったのは地主神社。大国主命をはじめとし、その父母とされるスサノオやクシナダなどが祀られている神社です。どういうわけか縁結びの神社とし大人気。軽い気持ちで調べてみましたが、なぜ縁結びなのかが未だによく分かりません。はっきりとした解答は存在しないんでしょうかね? 何か無性に気になる……。誰かご存じでしたら教えてください。

ファイル 85-3.jpg
[大国主命と因幡の白兎]

 典型的な古代人の格好をした人にしか見えない……。
 しかし、大勢の参拝客(特に外国のお客さんが多い)の中にいると、この石像も浮いて見えますねぇ……。
 ところで、大国主命って縁結びの神様でしたっけ。日本神話は知ってるようで知らないことが多いので、記憶があやふやだったりします。

ファイル 85-4.jpg
[多分唯一の三人同時撮影]

 他の参拝客の方に頼んで撮影してもらった一枚。一番左の不審人物が私です。……マスクしてるうえに目を隠すと、本当に怪しすぎる。右二人が爽やかなだけに、私の不気味さが際立っています。ええい、所詮は引き立て役か……!

ファイル 85-5.jpg
[最近吾輩の出番が少ないんじゃない?]

 ということで清水神社、最後の一枚はクロ社長で。
 日記では今一つ伝えきれませんでしたが、観光名所としては素晴らしいところでした。全てを回ったわけではないので、機会があればまた行ってみたいと思います!

 ちなみにこの後は「こけると三年以内に死ぬ」という三年坂にあったお店で昼食を取ったり、お土産屋さんを見て回ったりしました。
 何か妙に忘れられないのは、「風水ボール」と書かれていたお土産。店内での撮影はさすがに控えざるを得なかったので、写真はありません。
 なので、文字だけでツッコミたいと思います。
「どう見てもドラゴンンボールじゃねえかあああああ!」

日暮の旅行日記・京都&大阪2008/第14話「坂の上の寺」

 さて、一日空けての再開です。
 南禅寺を後にしたチーム「三馬鹿が斬る!」は、長い長い坂道を進み、清水寺へ到着。改めて説明するのが馬鹿らしくなるほどの有名どころでございます。

ファイル 84-1.jpg
[ついに来ました清水寺]

 やはり京都観光名所の中でも屈指のお寺。周囲は人、人、人!
 特に外国人の方も大勢参詣にいらっしゃってました。古都京都も国際社会。幕末の頃とは偉い違いです

ファイル 84-2.jpg
[俺たちはようやくのぼりはじめたばかりだからな(以下略)]

 ちなみに、清水寺は坂や階段が非常に多いです。体力に自信なかったりする人にはちょいときついかもしれません。かく言う私も、割とひーこら言ってました。

ファイル 84-3.jpg
[随求堂]

 入って少し進んだところにあったのは随求堂。ここで胎内巡りというものを体験しました。何も見えない道を手探りで進んでいくことで何かが見えてくる、という趣旨のもの。
 感想はあえて言いませんが、清水寺を訪れたならやってみるのもいいかもしれません。普段、自分がどれだけ目に頼っているかよく分かります。
 ちなみに出たところで、金閣寺に引き続きまたもおみくじ対決。今度は確か緑だけが微妙に悪い結果に終わったはず。
 ついでながら、私はすぐ前にやったピーターと全く同じ番号のおみくじを引き当てました。……なんだ、前日のブラックジャックと言い、同じ物を引き当てるのが私の特技なのでしょうか。

ファイル 84-4.jpg
[清水の舞台にて]

 絶景かな絶景かな。本堂近くの清水の舞台でございます。
 どんな風景かは、直接訪れて見ていただいた方がいいかもしれません。
 しかしこれ、何のポーズなんだろう。……リクームかバータ

ファイル 84-5.jpg
[キュクレイン大黒様]

 ちなみに私、この面子で新年会やったときにちょいと無茶をしましてね。
 キュクレインという称号を獲得してしまったのですよ。そういうことがピーターや緑の頭の中にあったのか、彼らは口を揃えて言いました。
「これキュクレインじゃね?」
 罰当たりますよ

 清水寺編、次回に続く。

日暮の旅行日記・京都&大阪2008/第13話「南禅神拳」

 ガンダム00。
 急展開。トリニティって……。


ファイル 82-1.jpg
[手作り感溢れる朝食でした]

 銀閣寺を後にしたチーム「足利・P・緑日」は、通りがけにあったお店で朝食を頂き、次なる目的地「南禅寺」へと向かうのであった……。

 本当は哲学の道を歩いて法然院に行く予定でしたが、時間の都合と「いのちをだいじに!」の関係で取り止めることに。またいつか、機会があれば。

ファイル 82-2.jpg
[京の道]

 バスで移動し、坂を上ったりしながら移動する三人。
 途中にあったのは、ほとんどが住宅街。こうした普通の町並みも、やはり東京とは異なる空気を漂わせています。京都だけが特別というわけではありません。「地域の持つ町の雰囲気」というものは旅の醍醐味だよなあ、と思ったのです。
 容易に言葉では形容しがたい「京らしさ」。この写真だけでは、とても伝えきれないですね。

ファイル 82-3.jpg
[南禅寺にて。アルバムのジャケットっぽくね? と誰かが言った]

 というわけで南禅寺にご到着!
 南禅寺は知る人ぞ知る亀山天皇が創立者。うちのサイトの小説「荒波の将軍」でも少しばかり触れてます(さり気なく宣伝)。簡単に言ってしまえば、父親から寵愛されたことが皇統を二分化に繋がり、後々南北朝の動乱に発展するきっかけになった、という人でございます。
 と、また話が逸れました。ともあれ、京都を代表するお寺の一つであることは間違いありません。
 それにしても、大きい。柱の一つ一つが段違いです。

 中を進むと、ちょうどお坊さんたちが集まってお経を唱えていました。
 建築物の壮大さとお経の壮麗さが合わさって、何か気圧されるものがありました。神仏を畏れ奉る、という感情はこういうところから発したものなのか、と息を呑む思いでしたねえ……。

ファイル 82-4.jpg
[日本がローマ帝国に]

 世界を縮めてイタリアへ。
 ……って、そんなわけもなく、これは南禅寺の敷地内にあった橋でございます。明治時代に造られたそうですが、これを見て否応なくローマ帝国を思い浮かべる私。
 頭の中で「トライアーノ!」と訳の分からない言葉を叫んでしまいましたよ! おかしいな、そんなトライアヌス好きだったっけ……。

 とまあ、こんな感じで南禅寺を見て回った我々は、更に次の目的地へ!
 次はいよいよ、清水寺でございます!

ファイル 82-5.jpg
[双撞掌底破]

 説明しよう!
 南禅寺で修業した緑は、気を操ることが出来るようになったのだ!

ページ移動