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XHTML

 XHTMLを少しいじってみました。
 うちのサイトでもこの日記や掲示板、異法人の夜border breaksの用語辞典などはXHTML形式になっていますが、他のところはHTML。取り急ぎXHTMLにする必要性はないので、なんとなくやってみた、という感じです。

 実際にやってみると、HTMLとはやや勝手が違うのでちょっと大変です。tableタグを使わずにCSSとDIVタグを使いながらファイルをいじってみたり。数時間やって、どうにか形になるものが出来たというところでしょうか。
 慣れるまでは苦労するだろうけど、基本的にCSSでデザインが決まるので、一度設定した後は楽になりそう。
 サイトリニューアルは秋になってやったばかりなので、XHTMLの本格的導入はもう少し先に。いろいろデザインやソースを練り込みながらやっていこうと思います。

今週のあとがき9

>荒波の将軍
 楠木正成、後醍醐天皇登場の巻。南北朝前期における重要人物なので、今回は少し緊張しました。途中から「まあどうせフィクションだ」と開き直りましたが。
 ある意味この両名より厄介なのは大塔宮ですが。南北朝は評価するのが難しい人物が大勢いますが、大塔宮もその一人。次回辺り本人登場させる予定なので、どうしようか考え中。

>異法人の夜
 断章。登場人物揃ってきました。
 第一部のマイナーチェンジは途中まで。ぐだぐだいらんこと書いてたの削除したりとか、台詞を普通のにしたりとか(前は微妙に変だった)。

天と地と

 来年の新春時代劇は「天と地と」になるそうで。上杉謙信を主人公とした小説が原作で、映画もやっていました。私はどちらも見ているので、今度のものがどうなるのか楽しみです。映画は途中眠ってしまうというハメになりましたが、ドラマ版ではどうなることか。いや、期待してますよ?
 主演はTOKIOの松岡氏。蘭丸やったり武田信玄やったりと、時代劇で結構おいしい役をやってますねぇ。私は「サイコメトラー」と「天国に一番近い男」の印象が強いですが。ガクト謙信のインパクトがいろいろな意味で強すぎるので、松岡謙信がどうなるのか、まだ想像出来ません。
 しかし、風林火山や天と地とが放送され、再来年の大河は直江兼続と、最近は長尾家(上杉家)がブームなんでしょうかね。個人的には、大大名なのに今一つ焦点が当たらない人々のドラマとか結構やって欲しいところですが。戦国だけでも南部、北条、今川、長宗我部、大友、島津とかネタになりそうなのいるんだけどなぁ。「誰でも知ってる」くらいのレベルじゃないと駄目なんだろうか。
 そういう意味では、これまでいまいちな扱いだった今川や北条が良く出てきた今年の風林火山は嬉しかったですね。義元は微妙に小物臭漂わせてましたが、桶狭間で殺されるだけの扱いよりは遥かにましです。氏康もきちんと出てくることなんてあまりなさそうだし。氏綱に至っては、出てきたこと自体が奇跡的な気が。
 個人的に後北条氏は大好きなので、そのうち幻庵視点で五代記とかやって欲しいもんです。早雲から氏直まで、やって出来ないことはない。幻庵視点なら滅亡する前に終わるから後味悪くなさそうだし。……やっぱ無理か。

尊氏の野望その二

 貧弱な国力をどうにか人並みに成長させた関東の足利家。飛躍的に国力を増強させるため、貿易をして南蛮技術を手に入れるのが第一の目標。
 なにせ、古河御所に隣接している四勢力のうちの三つが、貿易をするために必要な港を持っている。西の北条は同盟相手なのでともかく、東の佐竹と南の里見はそれなりに有能な武将が揃っていることもあり、南蛮技術を取らせ続けていては、足利家が攻め落とされるのは必定。
 そんなわけで、史実で関東の覇者になった強国北条に頭を下げて、早速里見家を落としにいくことに。こちらがあまりに弱かったからか、氏康公はあっさり要請を受諾。完全に舐められてる。
 ともあれ、関東最強クラスの氏康自らが出陣してくれたおかげで、里見家との戦いは比較的優勢に。何気に登録武将の一人、源頼朝がいたので押される場面もあったが、それなりに余裕のある状態で久留里城を制圧。兵力2000程度しか残していなかった古河御所に攻め込んでくる輩もおらず。
 里見家は本城こそ失ったものの、岡本港でまだ戦う姿勢を崩さず。そのまま攻めようとしたら、里見家と協定を結んでいた房総水軍にボコられるという惨事に。
 革新PKでは諸勢力という概念があり、これは絶対に滅ぼすことが出来ず、放置するか協定を結ぶかしか出来ない。敵対する大名家と協定を結んでいる諸勢力は様々な意味で面倒臭い敵と化す。
 特に国人衆と水軍衆は、協定を結んでいる大名家に侵攻しようとする相手の前にどこからともなく瞬時に現れ、一つの部隊が倒れれば即座に別の部隊がワープしてくるという阿呆臭い仕様。序盤において、こんな連中とまともにやりあっていてはきりがない。
 なので、少し出資は痛いが、こちらも金を払って房総水軍と協定を結ぶ。こうしておくと邪魔してこなくなる。


 そこまでしてようやく港を攻められるようになる。しかし、里見家はまだまだ落ちない。更なる伏兵を用いて、足利家に反撃してくることになる。……というところで次回に続く。

オマケの武将紹介
源頼朝/統率86武力58知略84政治96
 鎌倉幕府初代将軍。初っ端から負けてたり、鎌倉得てからはほとんど後方から指示出してる印象しかなかったので、将軍補正込みで統率はこのくらい。その分鎌倉幕府の基礎を築き上げた政治力は高め。
里見義堯/統率82武力71知略80政治57
 現在の千葉県辺りの戦国大名。関東支配を狙う北条氏に抵抗。統率と知略が頼もしい。

尊氏の野望その一

 気分転換に信長の野望・革新(PK)をやってみた。源平、南北朝、幕末から適当に武将を引っ張り出して各地に配置。PKは買った直後に地方モードをクリアしただけなので、本格的にやるのはこれが最初。いろいろやることあるので、気分転換であることを忘れないよう、暇を見つけながらやっていこうと思う。


 使用するのはシナリオ1の足利家(古河御所)。南に里見、東に佐竹とそれなりの大名家が存在するので、結構厄介。北の宇都宮家は雑魚、西の太田家はどうせ北条家に吸収されるので問題なし。
 この足利家は、関東勢力の中では宇都宮や太田と並ぶ雑魚勢力。それに登録武将である尊氏と高師直、ついでに貞氏を加えた面子で開始。
 登録武将三人はそれぞれ統率が80以上あるので、戦争面はある程度楽。内政に関しては元からいた面子でもどうにかなるので、そちらに任せることに。
 と言っても、人材面はともかく、兵力や収入面では太田宇都宮と並んで最悪のレベル。尊氏と貞氏は一門扱いなので給料は不要だが、師直一人加わっただけで赤字。急ぎ市を立ててどうにか黒字にするも、その間に周囲は募兵を進め、兵力差が生じ始める。
 ようやく募兵に手をつけ始めたと思ったら、小田原の北条が早速太田家を滅ぼして吸収。北条とは同盟を結んでいるので当面の心配はないが、いつかは敵対することになるので安心は出来ない。
 PKでは港を手に入れると、強力な恩恵が得られる南蛮技術が取得出来るようになる。普通に国内で研究出来る技術も重要だが、南蛮技術はそれをあっさり凌ぐ効果を持つ上に、比較的簡単に取得出来る。南の里見家は港を持っており、早速足軽兵を強化する苗刀を手に入れてしまった。早急に里見の領地を奪わないと、こちらが潰されることは必須。
 しかし兵力も野戦向きの武将の数も向こうが上。しかもこちらは古河を留守にすると、北と東から攻められる恐れもある。
 となれば、同盟相手の北条に土下座して、里見を攻めてもらうしかない……というところで次回に続く。


オマケの武将紹介
名前・統率・武勇・知略・政治
足利尊氏/96+8/78/84/76+8
高師直/90/86/82/54
足利貞氏/80/56/58/88
 尊氏は征夷大将軍補正で統率やや高めに。+8は最初から官位についているから(官位は位階に応じて統率と政治が上がる)。政治はもうちょい高そうな印象もあるが、途中で投げ出す悪癖があるのでそれなりな数値に。
 師直は頭の切れる猛将タイプ。貞氏は適当。判断材料がほとんどない。
 ちなみに参考として、関東足利家に元からいた武将も二人紹介。
足利晴氏/33/29/30/65
 本来の大名。隠居してその座を尊氏に渡す。政治以外まるで良いところがない駄目武将。
結城晴朝/67/44/86/88
 関東足利家の救いの主。知略と政治の高さがきらりと光る。というか、この人以外で能力値80代以上の人が誰もいない。すぐ近くにいる北条の当主氏康が統率・知略・政治全て90超え(実質100超えてる)のと比べると、実に貧弱なもんである。
注:凡人が40~50代、60~70代はそれなりに優秀、80~90代はかなり優秀。100オーバーは鬼。

今週のあとがき8

>荒波の将軍
 建武編開始。その割には新キャラの出番零。
 次回は楠木正成を出す予定です。余裕があれば後醍醐天皇も。


>異法人の夜
 またしても謎深まるの巻。
 テンション下がりっ放しで書いてたので、正直金曜公開出来るかどうかぎりぎりというところでした。来週はまたしても断章。前回よりは長めの断章になるかもしれません。
 まだテンション下がり気味なので、間に合うかどうか微妙……。

楠木正成(北方謙三)

 中央公論新社での北方謙三南北朝は「悪党の裔」→「道誉なり」→「楠木正成」という順番で発表され、私もその流れに沿って読み進めてきました。ところどころで前二作とリンクさせつつ、南北朝の英雄とされる楠木正成を等身大に描いた手腕はさすが。
 ただ、最初に本作を読んでいたらちょっと分かりにくいところがあったかもしれません。まあ南北朝時代は元々分かりにくい時代なんですが。
 描かれるのは臆病であり大胆、悩み続けながらも決断を下す、失望を胸に希望を求めた、という人間臭い楠木正成。地獄のような千早城を乗り越えた先にあったのが失意だったというのは切ないところ。
 正成がその命を落とす湊川まで描かなかったのは、そこまで行かずとも十分に正成という男を描ききったからでしょうか。私はそういう風に受け取ったので、それに関しては特に不満はありませんでした。
 人は利によって動く、という悪党の在り方を語る正成を見ていると、なんとなく「竜馬がゆく」の竜馬を思い出します。尊王攘夷に熱中する周囲を少し冷めた視線で眺めていたという点で、両者からは少し似た印象を受けました。

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気を取り直して

 今もテンションは低いままですが、まだ頑張ってみようという気にはなってきました。へばったままじゃ仕方ないですし。頑張れ自分。
 ……自分で自分を励ますのは寂しいもんです。人に頼れない性格だと、こういうとき結構辛い。

 で、最近思ったこと。
 異法人の夜第一部をそのうちマイナーチェンジしようかな、ということ。
 現在同作は第二部連載中ですが、第二部とあればまずは第一部を読もう、という方が結構多いようなのです。アクセス解析見る限り。
 しかしその出来栄えは、異法人シリーズの中でも多分最悪。入口が最悪ではどうにもならんのでは、と最近思うようになりました。
 一応border breaksというリメイク作品はあるのですが、第二部は第一部の続編という体なので、今はあまり重要性高くないんです。
 なので、リメイクとまではいかないけれど、若干「ここはまずいだろ」と思われる部分を修正しようかな、と思い始めたのです。既に公開して完結しているものに手を加えるのはちょっと抵抗ありますが、やはりシリーズの入り口ということもあって、このまま放置したくないなぁ、という思いも正直あり。
 まぁ他の作業に支障が出ない程度の速度でやっていこうと思ってます。主に台詞回しや表現方法の見直しがメインなので、ストーリー自体に変化はありません。
 少しでも良くなった第一部を提供出来れば、と考えております。

……

 寮で熱出した弟迎えに行って、今さっき帰ってきました。
 メールが着てました。
 今日午後行ったとこからも不採用食らいました。

 ……そろそろゴールしてもいいですよね?

感想二つ

 マックで時間潰す間に読み終えたので、佐藤進一氏の「南北朝の動乱」について少し。
 この著書は四十年ほど前に書かれたもので、私が読んだのは割と最近中央公論新社から発刊されたものです。文庫サイズなので持ち運びに便利。分厚いので結構重いですけど。
 内容に関しては、後醍醐天皇による建武の新政から足利義満が日本国王を名乗るまで。いわゆる南北朝時代と呼ばれる時期全般を扱った著作なんですね。
 四十年前とは言え、内容は現在にも通じるものがあります。南北朝時代研究に非常に大きな影響を与えたものだと、あとがきで森茂暁氏が述べております(同氏の著書も持っているので、今後読み比べてみたいですね)。私は専門家ではないのでどの程度が現在も通用する説なのかは把握しきれていませんが、充実した内容であることは間違いありません。
 歴史の主役である著名人たちだけでなく、当時の農民や商人といった、あまり表に出てこない人々についても触れられている点は大きいです。
 多くの要素を無理のない形でまとめられているので、南北朝時代を本格的に調べようという私にとっては非常に助けになる本です。索引などもあって、後から見直すときも分かりやすいですし。

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 んで、そのあとに読んだのが北方謙三氏の「楠木正成」。題名の通り楠木正成が主人公で、若干同氏の作品である「悪党の裔」とのリンクが見受けられます。
 現在は上巻を読み終えたところですが、臆病でありながら大胆でもある人間正成を、男らしく描いている、といった印象。若さゆえか、似たような立ち位置にいた「悪党の裔」の主人公、赤松円心よりも悩んでいる場面が多いような気がしました。
 北方南北朝作品でよく重要人物としてあげられる大塔宮は今作も建材。物語の開始時期が「悪党の裔」や「道誉なり」より前なので、これまで描かれなかった彼の姿も描かれています。
 下巻でどう終わらせるのかが気になるところ。結構進み方ゆっくりなので、建武の新政辺りはさらっと流すんでしょうか。

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star私的には△でした
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